私たち人間からみると、問題行動であったとしても、動物からのSOSであったり、ラブコールであったり・・・そこには、たくさんのメッセージがあります。
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健康でいることのひとつは、「心」が良い状態であることです。
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それは、動物にとっても同じで、動物にとっては、飼い主さんと動物たちの愛の絆が健やかであること!
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これがとても大切なんです。
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問題があること・・・それも悪くはなくて、お互いを発見するチャンスでもありますし、豊かなコミュニケーションの始まりなのですから。
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国際フラワーエッセンスコンファレンスのゲストスピーカーの中でも、
特に興味深くお話を伺えたのが、獣医師である杉本恵子先生の講座でした。
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動物のお医者さんでありながら、柔軟にフラワーエッセンス等の代替医療を積極的に使って成果を出しておられます。
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保護した動物たちを診療することも多い先生は、フラワーエッセンス無しでは、診療することは難しかったとお話されていました。
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長い間、臨床の現場にたち続けて、たくさんの動物や飼い主さんと向き合ってきた先生は、動物たちのことをこのように言います。
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「動物は、ずーっと人間のことを考えているのよ。」
「動物は、私のこと助けてとは言わないのよ。」(T ^ T)
以下の2つのお話しがとても心に響きました。
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1つ目の事例です。
具合が悪くなり、運ばれてきた動物と飼い主さんに、きちんと断ってから、1匹1匹に向き合って、
エッセンス選びをするそうですが、あるとき、もう先が長くない犬のために選んだところ、
「禁煙をするための、健康がテーマのエッセンス」が出てきたことがあったそうです。
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なんで?禁煙?と先生は思ったそうですが、念のため
飼い主さんに伺うと、飼い主さん自身がストレスのため最近タバコの量が増えているということ。
それは、死にゆく動物から飼い主さんに向けてのメッセージだったんですね。
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タバコの量を減らすように、健康でいてほしい。飼い主さんのためを思ってそう願っているんですね。
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2つ目の事例です。
先生は保護した動物たちを、診察して、そのまま飼われることも多いそうですが、
あるとき、なかなか心を開かないワンちゃんがいたそうです。
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対峙していく中で、先生との絆はできたそうですが、他の動物たちに心を開かないから、
自分のところにずっと置いておかない方がいいな~と思い、飼い主になってくれそうな人を探していたそうです。
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そこに、余命わずかな猫ちゃんの診察のため、訪れた飼い主さんが、そのワンちゃんを見るなり、
離れなくなったので、飼い主を探していると話したところ、そのワンちゃんを引き取ってくれたそうです。
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その飼い主さんは、うつ的症状があったそうで、その余命僅かな猫ちゃんは、それを心配して、
新たなペットを引き合わせたのだと、先生は説明されていました(;_;)
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後日、ワンちゃんが、飼い主さんのベットの上でお腹を見せてくつろいでいる写真を、送ってくれたそうで、
飼い主さん、猫ちゃん、ワンちゃん全てにとって、とても良かったとおしゃっていました。
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また、先生は、診療の場で、どのような時にフラワーエッセンスを使うかということは、
細かくお話されていましたが、どのエッセンスを使うかまでは、言及されていませんでした。
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やはり、ここも人間と同じで、症状にではなくその動物に合わせて、選ばれているのですね。
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先生は、ペンジュラムで選ばられるそうです。そして、それはそれぞれが丁寧に感じていくものだと
いう思いから、エッセンスの発表は控えておられました。
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診察、オペに関わる大まかなエッセンスは、写真から以下のようなものを中心に使っていらしゃるように思われました。
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オペ中には、ブッシュフラワーのエマージェンシーや、PHIのRQ7やK9が免疫Upのために。
各臓器に対応するエッセンスは、パシフィックエッセンス。
とっても嫌がるときにも、パシフィックのバランサー。
その場の気を整えたい時は、アラスカンのガーディアン。
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人間のお医者さんは、法律上、代替医療を西洋医療と併用して使うことが難しいのが日本の現状です。
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杉本先生は、動物の医者が成果を拡大していけば、いつか人間にも!
というゴール設定をして日々、頑張っておられるということでした。
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動物たちへの作用は、人間に比べ驚くほど早いです。
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動物たちのお悩みがある場合は、是非、フラワーエッセンスをはじめとする代替医療を
選択の1つに入れていただきたいと思います。
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とっても辛いペットロスが起きた時にも、フラワーエッセンスはやさしく作用します^ – ^