親の関わり方には、多少のアンバランスさがあっても、
それだけで子どもに大きな影響が出ることはあまりないものだと言われています。
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たとえば、
お父さんが仕事一筋で子育てが二の次に見えたり、
お母さんが細かいことにこだわりすぎて子どもが「うるさいな」と感じていたとしても、
基本的に夫婦の関係が安定していれば、それは大きな問題には発展しにくいのです。
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けれど、問題が大きくなっていくのは、こんなときです。
- 母と子が連合をつくり、父を仲間外れにするとき
- 夫婦げんかを子どもの目の前で繰り広げるとき
- 父が母をまったく尊重せず、軽んじるとき
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こうした両親の関係性を見て育つことが、子どもにとっては大きな負担となります。
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なぜなら子どもは、本来「お父さんからもお母さんからも愛されたい」と願っているからです。
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でも、両親の関係が険悪だと、どちらか一方に愛情を向けることが「もう一方を裏切ること」になってしまい、強い罪悪感を抱くようになります。
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この罪悪感はとても重く、子どもの心に深く刻まれます。
やがて自尊心を傷つけたり、自己否定感や不安感など、さまざまな心の問題につながっていってしまうのです。
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🌱大丈夫、これからできること
子どもの心を守っていくのに大切なのは――
「どちらの親を選んでも、罪悪感を抱かなくていい」という安心感を育むことです。
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- 子どもの前でパートナーを尊重する姿を見せる
- けんかをする時は、子どもの前ではなく、夫婦だけで向き合う
- 「お父さん(お母さん)も、あなたのことを大事に思っているよ」と伝える
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こうした小さな積み重ねが、子どもの心に「両方から愛されているんだ」という土台を育てます。
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もしすでに罪悪感を抱えていたとしても、
大人になった自分が「両親の関係性の問題は、自分のせいではなかった」と理解すること、
そして「私は愛されてよかった存在なんだ」と取り戻すことが、深い癒しの一歩になります。
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🌿親の立場にも、子供の立場にもお役に立つエッセンス
- Mariposa Lily(マリポサリリー)
母性的な愛と安心感を心に取り戻させてくれます。
FESの中では、世界中で一番選ばれているエッセンスです。 - Pink Yarrow(ピンクヤロウ)
家族と自分の気持ちと境界があいまいになるときに安心した境界を育みます。 - Pine(パイン)
子供は、親の不仲を自分のせいだと感じます。
「自分が悪いから親が仲良くできない」と思ってしまう心をやさしく解きほぐします。 - Walnut(ウォルナット)
家族関係など環境からの影響を受けすぎず、自分の歩みに集中できるようにサポートします。
本来エッセンスは、症状に当てるものではなく、その人自身に選ぶといいものです。
ですので、あげたエッセンスは一般的なものになります。
あなたの今に必要なエッセンスを丁寧に選んでいきますので、気になる方は、トライアルをお試しくださいね😃