幼いころ、私たちは、「つながりを失うこと=
死ぬほど怖い」と
感じますよね。
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小さい頃に、大事な人が
“ちゃんとそばにいてくれる”
という安心感が足りなかったりすると、
つながっていたい感覚が強くなりやすいんです。
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かつての私も御多分にもれずで、
本当はちょっと距離をとっても、
つながりは切れないはずなのに、
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「離れたら終わり」
「離れたら忘れられる」
って無意識に感じてしまうから、
本当に恐ろしいです、この感覚、、( ; ; )
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この誰かと離れるときに、
(メールの返事がない、遅れる)
必要以上に不安になったり、
見捨てられるような気持ちに
なることを心理学では、
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“分離不安”っていいます。
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分離不安があると、
「人との境界を持つこと=冷たくする、見捨てる、つながりが切れる」
という感覚があって、
健全な距離がつかみにくいのです。
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例えば、
「NO」と言えないとか、
自分を合わせて犠牲にして
つながろうとするパターンに陥りがちで、
自分のことが適切に守れません。
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人との境界というのは、
実は、怖いものではなくて、
相手も自分も守ために必要なものなのです。
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よかったら、
「境界は、”壁”ゃなくて
“ドア」だと思ってみてくださいね。
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壁だと相手を完全に締め出してしまいますが、
ドアはノックすれば開けることができますからね。
ドアは、閉めても、つながりはきれません。
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むしろ、
”自分のスペースを守りながら”、
つながりたいときにはドアを開けてつながれます。
(相手にも相手のスペースを守ってもらえる
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自分を守ることと、人とつながることを
「両方、大事にできる」
それが人との健全な距離なのです。
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私も、フラワーエッセンスを使いながら、
ちょっとずつ、ちょっとずつこのドアを育ててきました。
分離不安、気になる方はぜひ、一緒にやっていきましょう。
