ちょうど1ヶ月前に実家で飼っていた猫が亡くなりました。
22年と少しの間、我が家にいた猫のマリンは、ペットというか運命共同体というか家族そのものでした。
猫の22歳は、人間の年齢に換算すると100歳超えですから大往生です。
マリンは、子供時代から活発で家中を飛び回っていた猫で、晩年も老いを感じさせず、
本当に歩けない、食べられないという状態になったのも、亡くなる3日前だけだったと、母から聞きました。
家族の中でも、とりわけ母とマリンの絆は強く、母が旅行中は、ウォンウォン(野獣か?)鳴くマリンの声が家中に響き、他の家族がマリンを慰めるというのがお決まりでした。
母の悲しみは、そうとうなもので、マリンの話は迂闊にできないと父がこぼすほどでした。
一緒に過ごした時間の長さに関係なく、ペットの死は、本当に悲しいもので、最近よく聞かれるペットロスという言葉があるのもうなずけます。
もちろん、時間が解決してくれるということもありますが、本当に苦痛と喪失感でいっぱいになった時間というのは、たった1ヶ月でも1年にも一生にも感じられるほどではないでしょうか。
FESのフローリッシュフォーミュラシリーズでグリーフリリーフというコンビネーションボトルは、このようなときに助けになる1本です。
2001年の911の事故の際に作られたボトルで、喪失や悲しみ、苦悩や空虚感を受け入れ乗り越えることができるように、そっと寄り添ってくれるお花たちでつくられています。世界中の災害が起こった際や、ホスピスでも使われています。
ブルーの花とピンクの花で作られたエッセンスたちは、愛する人やペットの死を迎えた方の喪失感や深い悲しみを癒し、勇気を与えます。また、失くなったものを個人的なものから、もっと偉大なものに捧げるという思いを育ててくれます。
他にも、人間関係が壊れた時のハートの痛みを感じているときや、困難な時期にあって乗り越えることができないと感じているときに。喪失や挫折などにより自分の中に空虚感があるときに、新たな人生の方向性を見つけて歩き始められるようにサポートしてくれます。
私もそうですが、苦しい時ほど、自分のチカラでなんとかしなければ、何かに頼っては自分が弱いものになってしまうのではないか、人に迷惑をかけてはいけないという気持ちになりませんか?
そういった気持ちがより、苦悩や空虚感を深いものにしていくのではないでしょうか。
自然の力に頼ること、自然の力を借りることは、人間としてとてもナチュラルなことのように思います。
写真は拾ったばかりのときのマリンです。写真が古いっ。
studio corego. 東京パーソナルトレーニング&フラワーエッセンス&リフレクソロジー